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能力と道徳で都知事を選べ

ペマ・ギャルポ

首都のトップも国の顔

桐蔭横浜大学法学部教授 ペマ・ギャルポ

 金銭問題で東京都知事が立て続けに辞職した。一都民として実に残念である。東京都知事はロンドン、パリ、北京、ニューヨークなどの市長同様、国の首都の行政トップとして極めて重要なポストであり、権威、権力は首相の次程度の重要な地位である。フランス歴代の首相や大統領がパリの市長経験者であることからも分かるように、国の中核である首都のトップは、一地方行政のトップというよりも国の顔のひとつである。

 今回の舛添都知事辞職に関しては、様々な側面から色々な立場の人々がコメントをしているので、特にここで改めてコメントする必要は無いだろう。ただ一つだけ意見として表れていないものは法律の問題よりも、人間として守るべき道徳の欠如の問題があると思う。


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