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国家維持のため軍隊は不可欠

小林宏晨氏

日本大学名誉教授 小林宏晨氏(下)

憲法改正 ここが焦点(6)

憲法と現実との乖離(かいり)を埋める改正が必要ではないか。

 憲法改正の必要性は私もずっと前から認めてきた。

 憲法を改正、改定するやり方は三つある。一つは、憲法に規定されている手続きによって改正する。これは普通の仕方だ。もう一つはクーデター、あるいは革命で現存の政権を倒して新しい憲法体制を作る。三つ目は、憲法の条文を変えないで解釈を変える。これが憲法変遷論の見解だ。実質的に他者によって憲法が制定されて、今でもウォー・ギルト・インフォーメーション・プログラム(WGIP)から逃れられない日本の心理状態があるわけだから、それ克服する一番いい方法は憲法変遷論の適用ではなかろうかと思っている。

憲法変遷論の適用ということであれば、安保法制も当てはまるか。


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