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国家の「実が固まる」年に

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問題対処の諸改革必要

政治ジャーナリスト 細川 珠生

 「丙申」である2016年は、「形が明らかになっていく」「実が固まっていく」年という意味があるという。そうであるならば、日本という国家も、「実が固まり」、大きな前進が見られる年になるのではないかと期待する。

 昨年9月27日に第189通常国会が閉会してから99日目の今月4日、第190通常国会が開会した。昨年は「安保一色」で、245日間の長期国会となったが、結局1年の4分の1は国会が開かれていなかったということでもある。昨年、国会閉会後の10月に行われた内閣改造後、新大臣の所信表明を聞くこともなく、約3カ月が過ぎたというのは、異常な状態であったことも事実だ。国会での審議は、それだけが政治活動ではないとも言われるが、政治家の役割の要である。国会論戦を通じ、国民は今、何をどのように決めようとしているのかを知る。国会という存在を甘く見てはいけないのである。


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