«
»

増税で失った好循環どう再建

300-1

第3次安倍改造内閣スタート(中)

 安倍晋三首相が「第2ステージのアベノミクス」の目標として掲げた「1億総活躍社会」。その実現のため、改造内閣は担当相を新設。また「新3本の矢」として、①強い経済としての名目GDP(国内総生産)600兆円②希望出生率1・8③介護離職ゼロ――の数値目標を掲げ、2020年代の達成を目指す。

 「もやはデフレではない」(首相)との認識から、次の新しい目標を示したわけで、目指すべき方向としては間違いではない。安保法制が日本の外もはやデフレではない的環境からの防備なら、新3本の矢は少子高齢化に歯止めをかけ、50年後も人口1億人を維持するための、内側からの喫緊の対策である。

 ただ、そうした目標をどう実現していくかの手段は明らかでない。政府は今後「国民会議」を設置し「日本1億総活躍プラン」の策定に着手するが、有効な対策が打ち出せるか大きな課題である。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。