ワシントン・タイムズ・ジャパン

「憲法改正」国会発議へ手腕問われる首相

衆院本会議で所信表明演説をする岸田文雄首相=8日午後、国会内

   岸田文雄首相は就任後1カ月足らずの短期決戦に持ち込んだ衆院選で自民党が単独で絶対安定多数を獲得するなど、国政の主導権を確保する中で自公連立の第2次内閣を発足させた。国民の信任を得た岸田内閣が取り組むべき政権課題を探る。(政治部・亀井玲那)

 衆院選の結果、憲法改正に前向きな自民、公明両党と日本維新の会、国民民主党のいわゆる「改憲勢力」は、公示前の324議席から345議席に躍進。一方で、改憲に反対する共産党と改憲議論を避けてきた立憲民主党は議席を減らしており、改憲に向けた肯定的な変化があったと言える。

 「総選挙の結果を踏まえ、党是である憲法改正を進めるため、党内の体制を強化する」

 岸田文雄首相は、第101代首相に就任した10日の記者会見でこう表明した。国民的議論を喚起し、国会での精力的な議論を進めるとも語ったが、いずれも慎重な表現にとどめている。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。