«
»

岸田文雄内閣発足に寄せて

櫻田 淳

「安倍・菅」外交継承を評価 官房長官・松野氏は堅実な人事

東洋学園大学教授 櫻田 淳

 菅義偉(前内閣総理大臣)の後を継いだのは、岸田文雄(元外務大臣)であった。岸田内閣発足に当たり、岸田の自民党執行部・閣僚人事に関する所見を次のように記す。

 まず、自民党執行部に関していえば、次に挙げる三つの点が指摘できよう。

「強靭性」の甘利幹事長

 ①甘利明(自民党幹事長)という人事は、誠に手堅いものであった。甘利は、環太平洋連携協定(TPP)樹立を導いた交渉に際して、その政治上の「強靭(きょうじん)性」を発揮した。甘利に幹事長職を任せる判断の根拠が、その「強靭性」にあるならば、その判断は誤っていまい。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。