«
»

デジタル庁創設に向けて

新田 容子

対ロシア情報戦に備えよ SNS駆使し官民共同で対抗

日本安全保障・危機管理学会上席フェロー 新田 容子

 米中の通信技術に係る舌戦激化について連日メディアが取り上げる中、我が国ではロシアについての発信はヘッドライン程度の内容にとどまっている。

 昨今の国際バーチャル会合でも、中国のサイバーエスピオナージ(情報通信技術を用いた諜報(ちょうほう)活動)に関するものが占める。ほぼ3年前から中国を脅威と見なし、さまざま議論してきた結果、肌感の違いはあるが欧米共に中国に対し、目に見える形で新たな対抗策を次々に打ち出している。しかしながらロシアについては、一向に成果が上がっていない。ロシアの想像を超える優れた情報戦術のせいだけではなく、西側諸国がいかにロシアを理解していないかの一言に尽きる。

情報を武器として活用


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。