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中国公船尖閣沖領海に侵入 韓国公船が調査中止要求

中国公船 尖閣沖領海に侵入

 沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で17日、中国海警局の「海警」4隻が約1時間半にわたり日本の領海に侵入し、航行した。尖閣諸島沖での中国海警船の領海侵入は、今月9日以来で、今年に入って16回目。

 第11管区海上保安本部(那覇市)によると、4隻は午前9時30~45分ごろ、南小島南の領海に侵入。4隻は、砲らしきものを搭載した「海警1304」と、「海警1103」「海警2301」「海警2502」で、同10時55分~11時10分ごろ、南小島東から領海を出た。

 4隻は午後3時現在、南小島南約3キロの、領海のすぐ外側にある接続水域を航行しており、海保は引き続き監視と警戒を行っている。

(沖縄支局)

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日本EEZ内 韓国公船が調査中止要求

 一方、海上保安庁は15日、長崎県沖の日本のEEZ(排他的経済水域)内で海洋調査中の海保測量船が、韓国公船から中止の要求をされたと発表した。日本政府は不当であるとして、外交ルートを通じて韓国政府に抗議した。

 海保によると、測量船「平洋」が15日午前4時20分ごろ、長崎県男女群島女島の西方約14キロ付近で海洋調査をしていたところ、韓国海洋警察庁の船から無線で「韓国の海域で科学的調査を行うためには、韓国政府の事前の同意が必要。直ちに調査を中止せよ」と英語で中止要求があった。

 その後も韓国側は中止要求を繰り返しており、17日午後5時現在も平洋付近にとどまっているという。海保によると、韓国海洋警察庁の船からの調査中止要求は初めてだという。

(川瀬裕也)

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