«
»

中国公船、尖閣沖接続水域出る

過去最長111日航行

 沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で2日、中国海警局の公船4隻が領海外側の接続水域から出た。海上保安庁の巡視船が確認した。第11管区海上保安本部(那覇市)によると、4隻は午前9時3分から17分にかけて、久場島北西の接続水域を出た。

 中国公船は4月14日に接続水域に入って以来、船が入れ替わりながら尖閣周辺の接続水域で航行を続けていた。連続日数としては、2012年9月に政府が尖閣諸島を国有化して以来、最長となる111日にわたっていた。

 4隻は先島諸島周辺に接近している台風4号を避けるため、尖閣周辺を離れたとみられる。中国公船が3日に接続水域内で確認されなければ、連続日数は途切れる。ただし、石垣市の砥板芳行市議は、「中国公船はここ最近、台風の時以外はずっと接続水域を航行しており、領海侵犯のフェーズを上げてきている」と警戒している。

(沖縄支局)

2

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。