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政府のスキャンダル追及に終始し「国民的利益」を顧みぬ野党とマスコミ

◆先人2人の至言想起

 平成31年から引き継いだ令和元年。この1年の政治を振り返って、心に浮かんでくるのは先人の至言である。

 一人はスペインの哲学者ホセ・オルテガ(1883~1955年)。「国民はときとして知的・精神的に劣る、過度な平等と民主主義を要求する大衆、すなわち『凡俗な平均人』」になりがちだと言う。

 「すべての過去の時代よりも豊かであるという奇妙なうぬぼれによって、いやそれどころか、過去全体を無視し、古典的、規範的な時代を認めず、自分が、すべての過去の時代よりもすぐれ、過去の還元されない、新しい生であるとみなしている」(『大衆の反逆』1930年)。

 昨今のLGBT(性的少数者)なるものや同性婚、夫婦別姓、はたまた女系天皇などをめぐる論議を聞いていると、90年前のオルテガの指摘が蘇(よみがえ)る。


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