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萩生田発言に怒る二階氏

髙橋 利行

燻り続ける「棚上げ」への導火線

 例外はある。往生際が悪いのもいる。会社によっても異なるに違いない。だが、実権を揮(ふる)っていた社長から会長になる、勲章をもらう話が出たら、そろそろ経営の「第一線」からお引き取りいただきたいというサインなのだそうである。

 永田町も然(しか)り。「国権の最高機関」の長である「衆院議長」とか「参院議長」に推されたり、自民党で「副総裁」にいかがかとお声が掛かったりすると、「いよいよ潮時か」という気持ちになるらしい。俗に言う「棚上げ」である。保守合同(1955年)後、衆院議長から副総裁に天下ったのは船田中しかいない。「三木降ろし」で返り血を浴びながら、その後、衆院議長になった保利茂は、親しかった元時事通信政治部長を秘書にし「店仕舞いを手伝ってください」と頼んでいる。


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