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参院選、とりあえず安倍政権信任

細川 珠生

残り任期で改憲実現を 議論促進へ“譲る”度量必要

政治ジャーナリスト 細川 珠生

 参院選挙は、その結果がいかにあれ、衆議院で多数を得る勢力が政権を担うため、政権選択の選挙ではないと言われる。遡(さかのぼ)れば、戦後にできた参議院は、「緑風会」に象徴される、今で言う学識経験者等が務め、多くは無所属議員であった。

 その後、政党化が進み、最終的には、参院の選挙制度に比例代表制が導入された1983年の時点で、「良識の府」という本来の参議院の存在意義は薄れ、単なる政局(権力闘争)に組み込まれる勢力に成り下がった。参院選そのものが政権交代を実現する選挙ではないとはいえ、政権、および政党を評価する選挙であり、良くも悪くも、衆議院選と共通する意義はある。

貧弱だった野党の政策


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