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辺野古移設賛成への風が吹いてきた

 安倍首相は参議院選における党首会談で、普天間飛行場の辺野古移設は宜野湾市民の危険性を除去するのが目的であること、そして、民主党政権時代に鳩山首相が県外移設をしようとしたができなかったことから辺野古移設になったことを話した。そして、辺野古飛行場の滑走路は1000メートルも短くなり大型の輸送機は離着陸できなくなるとも話した。辺野古移設は沖縄の米軍基地の縮小になると安倍首相が言った通りである。

 辺野古埋め立て工事が始まって半年以上になる。埋め立て工事は順調に進んでいる。辺野古埋め立てが進んでいけば辺野古の海も大浦湾も汚染されないことを県民は理解するようになる。辺野古移設反対派の嘘は工事が進行していくつれてばれていく。

安倍首相の説明と埋め立て工事の写真を通じて辺野古移設の真実を県民に広く伝えていけば辺野古埋め立て容認の県民はどんどん増えていくことは間違いない。辺野古問題を解決するために沖縄の自民党や維新の会などの保守政党は辺野古の真実を県民に広げていくべきだ。

7月2日の八重山日報に注目するべき4つの記事があった。
一つ目は一面の「尖閣の施設整備押収」である。石垣市議会が尖閣諸島での警戒監視体制と漁業漁業施設整備を求める意見書を賛成多数で可決したという記事である。
二つ目は一面の真ん中に「野党党首 辺野古施設阻止訴え」の記事があった。那覇市の県庁前で立憲民主党の枝野幸男代表、国民民主党の玉木雄一郎代表、共産党の志位和夫委員長の野党三党の党首と社大党の糸数恵子議員が参議院選挙立候補の高良鉄美氏を応援する写真と記事である。
三つ目はその隣にある「辺野古移設推進で意見書可決」の大見出しである。石垣市議会が「米軍普天間飛行場の辺野古移設の促進を求める意見書」を賛成多数で議決したと書いてある。
国政選挙で辺野古移設阻止を主張する野党の代表の記事の隣に地方自治体である石垣市議会が辺野古移設促進を議決した記事が載っているのだ。野党には気味悪いだろうな。
四つ目の注目する記事は9面にあった。
9面に「辺野古移設阻止意見書を否決」の見出しで那覇市議会で辺野古移設阻止の意見書が否決されたという記事を掲載していた。那覇市議会で「辺野古移設阻止意見書」を出したのは共産党とニライの議員である。2議員は2月の県民投票で辺野古埋め立て反対の民意が示されたことを提出の理由としているが、なんと反対多数で否決されたのである。共産党など辺野古移設反対政党が議会の過半数を占めている那覇市議会が辺野古移設阻止に反対したのは注目するべきである。那覇市議会では辺野古移設阻止に反対する一方「普天間の運用停止」には過半数が賛成している。阻止反対・運用停止賛成の那覇市議会である。

 宮古市議会は6月25日に「普天間飛行場の辺野古移設を促進する意見書」を議決している。

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 宮古市議会、石垣市議会は辺野古移設促進を議決し、那覇市議会は辺野古移設阻止を否決した。石垣市、都島氏、那覇市の議会の様子を見れば辺野古移設容認へ拡大しつつあると推測できる。

辺野古移設の本当の問題は辺野古移設を進めるか否かではない。辺野古移設工事は着実に進み普天間飛行場が辺野古に移設するのは確実に実現する。辺野古移設反対派が阻止することはできない。だから、辺野古移設の問題は移設の可否ではなくて移設反対派が県民に支持され、県知事、県議会を握っていることである。そのために県民生活にほとんど関係しない辺野古問題が政局の中心になり県民のための政治が疎かになっている。この問題を解決することが大事である。

 移設工事は確実に進む。中止することは絶対にない。であるから辺野古移設は時が経つにつれて県民も認めていく。保守系の市町村は石垣市、宮古島市に続いて辺野古移設促進を議決し、辺野古移設容認を拡大するのだ。そして、来年の県議会選で辺野古移設反対派から与党の座を奪い返すのだ。


「沖縄に内なる民主主義はあるか」より転載
http://hijai.ti-da.net/

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