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米中貿易摩擦の行方、一時的な「休戦」で合意か

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 大阪で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議は、各国首脳が一堂に会して議論を交わす「内側」の会議よりも、主会場の「外側」で繰り広げられる2国間の首脳会談の行方に注目が集まっている。その主役は、言うまでもなく米国のトランプ大統領と中国の習近平国家主席である。

 トランプ政権は対中制裁関税「第3弾」を拡大させた上で、残る中国からの輸入品ほぼすべてに追加関税を課す「第4弾」も準備。中国も報復関税を拡大して対抗するなど、米中の貿易戦争は悪化の一途をたどっている。これが緩和に向かうかどうかが米中首脳会談の最大の焦点だ。

 現時点で予想されるシナリオは三つある。一つ目は急転直下でディール(取引)に至るシナリオだ。米中とも国内からこれ以上の関税の応酬は避けるべきだとの圧力がかかっており、可能性はゼロではない。だが、両国の溝はあまりに深く、現実味は乏しい。


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