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衆参ダブル選の心理戦争、国家の命運懸ける安倍宰相

髙橋 利行

 警視庁担当の事件記者だった時に、突然、「賭博」の解説記事を書く仕事を命じられた。品行方正というわけではないにしても麻雀もパチンコもやったことがない。慌てて捜査4課の賭博専門刑事の下に日参して花札や骰子を使うチンチロリンなど博打のイロハを教えてもらった。花札にも「手本引き」という高度で複雑な博打まであることを知った。清水次郎長が好んだといわれ心理ゲームの趣もある。だが、記憶に残ったのは「ヒトは単純な賭けほど燃える」ということだった。

 その目で眺めると、年がら年中行われる地方選よりも、一緒に纏めた統一地方選の方が確かに血が騒ぐ。議員選よりもたった1人を選出する首長選の方が沸く。顔も知らない候補が立候補している参院選よりも、馴染みがいる衆院選は身近で力が入る。参院選単独よりも、ドカンと一発、衆参ダブル選の方が間違いなく、熱く、熱く燃える。


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