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    江崎 孝
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    我那覇 真子
    我那覇 真子
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    星 雅彦
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    松谷 秀夫
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    仲村 覚
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    仲里 嘉彦
    仲里 嘉彦
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    西田 健次郎
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    豊田 剛
    豊田 剛
    那覇支局長
    宮城 能彦
    宮城 能彦
    沖縄大学教授

    島尻氏敗因は自民党県連が辺野古問題から逃げたから

     辺野古移設反対の屋良氏が衆議院補選で勝利した。屋良氏が勝ったから辺野古移設が中止になるかというと、そうではない。今まで県知事選、衆議員線、県民投票で辺野古移設反対派が勝利してきたが移設工事は着々と進んでいる。屋良氏が当選しても移設工事が中止しないことははっきりしている。

    衆議院補選で移設反対の意思が示されたが工事が進んでいることに屋良氏は「この国の民主主義が問われている」と批判している。この国は議会制民主主義国家であり、法治国家である。国と名護市、県が合意した辺野古移設を合意した後の知事、県民投票で一方的に破棄することはできない。これこそが民主主義のルールである。民主主義のルールを無視しているのが屋良氏であり、デニー知事であり県議会である。民主主義が問われるのは国ではなく県の方である。
     はっきりしていることは屋良氏が当選しても辺野古移設工事は着実に進むことである。
     辺野古移設は着実に進むのに辺野古移設反対が選挙に勝つというねじれた政治が沖縄である。

     島尻候補は「辺野古移設容認は苦渋の選択」と言った。本当は反対であるが政府には逆らえないから・・・というふうに県民は感じるだろう。

     「最低でも県外移設」を公約にして県外移設をやろうとした民主党政権であったが県外移設場所がないことを痛感して、2010年に辺野古移設に戻った。県外移設はできないと判明したのに県外移設を知事選挙や衆議院選挙で選挙公約にして勝利したのが自民党県連であった。
    辺野古移設を容認していなかった自民党県連に容認しなければ自民党を除籍するという安倍政権の圧力に自民党県連は容認派と県外移設派に分かれた。県外移設派の翁長氏は自民党を離党した。容認派は安倍政権の圧力に屈して、渋々容認した。そんな自民党県連だから辺野古移設は「苦渋の選択」なのである。

    4年前に辺野古移設を容認したのだから、自民党県連は辺野古問題に真剣に取り組むべきであった。取り組めば、日本には公有水面埋立法があるから、埋め立てで辺野古の海、大浦湾が汚染されないこと、サンゴは死滅しないことを県民にアピールすることができた。自民党県連も、
    「宜野湾市民の危険性除去のための辺野古移設」を強調し、自民党政権、民主党政権が県外移設をやろうとしたができなかったことを県民に伝え、「辺野古移設が唯一」であるということを県民に理解させることができたはずである。
    4年間、自民党県連が辺野古移設問題に真剣に取り組んでいれば辺野古移設は「苦渋の選択」ではなく、「宜野湾市民の危険性除去のために一日でも早く」を主張し島尻氏が当選していたかも知れない。島尻氏の衆議院補選敗因の原因は自民党県連が辺野古移設問題に真剣に取り組まなかったからである。

    来年は県議会選挙である。埋め立て工事は着実に進み、辺野古の海側の埋め立て地はほとんど埋めるはずである。埋め立て工事が進めば勧めほど県民は辺野古移設を止めることはできない現実を感じるようになっていくだろう。埋め立て工事が進めば進むほどに辺野古移設容認の自民党県連が有利になる。安倍政権の無言の自民党県連応援である。自民党県連は無言の応援に甘えるのではなく、積極的に無言を有言にしていくべきである。それが県議会選挙選勝利を確実にする方法である。
    辺野古の海側の埋め立てで反対派のいうことが嘘であることが写真で明らかになった。海に埋め立ての赤土は出ないで汚染しないことである。反対派は「海を殺すな」と主張しているが殺すのは埋め立て地だけであり埋め立てない海は自然のままである。自民党県連は写真を見せながら「海を殺す」は嘘であることを強調するべきだ。
    辺野古の海も大浦湾も汚染されないことを写真を見せて説明すれば多くの県民は納得するだろう。自民党県連が真剣に辺野古移設問題に取り組んでいたら「海は汚染されない」と移設反対派に反論していただろう。でも真剣に取り組む気がないからなにも言わない。共産党、社民党等の左翼ば嘘の言い放題である。原因は自民党県連が辺野古問題から逃げていることに尽きる。
    それでも埋め立て工事が進んでいけば自民党県連に勝利の風が吹くようになる。果報は寝て待てということか。


    「沖縄に内なる民主主義はあるか」より転載
    http://hijai.ti-da.net/

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