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統計不正問題を有耶無耶に処理してしまうのは止めた方がいい

統計不正が次々に明るみに出始めている。

私は、統計よりも自分の実感を信用する方だから、統計に多少の間違いがあっても目くじらを立てるようなタイプではないが、統計を信用して経済政策を立案したり、各種の政策提言をすることを生業にされている方々にとってはパニックになるような深刻な事態だろう。

様々なデータを持ち出されてあれやこれや説明されると、よく呑み込めないような事柄であっても何となく説得されたような形になってしまう。
本当には納得していないのだが、どこに問題があるのかよく分からないので、大体は黙ってしまう。

どうやらこれまでの厚生労働行政は、そういう既成事実の上に成り立っていたようである。

統計不正が明るみに出たことによって、これまでの厚生労働行政の重要部分が砂上の楼閣のようにガタガタと崩れていくのではないかと心配している。
どこまで崩れていくのかは、門外漢の私には分からないが、どこかで歯止めを掛ける必要があることは確かだ。

安倍総理に統計不正の責任を問うことは筋違いだと思っているが、誰かが責任を取らないとそう簡単には決着しそうにない。
内閣不信任の材料にはならないだろうが、行政不信、統計不信の引き金にはなる。

誰が、いつ、どう責任を取って統計の信頼回復に取り組むのか。
それが問題である。

今回も政治家は誰も責任を取らないで有耶無耶にしてしまったら、参議院選挙で手痛いしっぺ返しを食うと思うのだが・・。


「早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称早川学校」ブログより転載
https://ameblo.jp/gusya-h/

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