ワシントン・タイムズ・ジャパン

国会審議は単なる通過儀礼か

久保田 信之

「生煮え」の改正入管法 「違い」排除が議員の意欲奪う

NPO法人修学院院長、アジア太平洋学会会長 久保田 信之

 外国人就労の受け入れ拡大に向けて、政府がしゃにむに押し切った「改正出入国管理法(入管法)」が、野党による「白紙委任法だ」の抗議や、「拙速な審議。一時しのぎの対策で必ず禍根を残す」などの訴えにもかかわらず、参議院の委員会を通過し、昨年12月8日、参議院本会議で自民、公明両党などの賛成多数で成立した。

 今回も「国会が政府の下請けに成り下がり、与党の議員各位は、野党の怒号にもまったく動ずることなく、内閣官房が書き上げたシナリオ通りの『茶番』」を演じて見せてくれた。


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