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「3連敗」で自民党沖縄県連会長が辞任へ

 「本当に申し訳ございませんでした」。自民党県連の国場幸之助会長(45)は21日投開票の那覇市長選で推薦した翁長政俊候補が敗北したことを受け、何度も深々と頭を下げた。

国場幸之助氏

翁長政俊氏(左)の敗戦を受け深々と頭を下げる国場幸之助氏(手前)=21日夜、那覇市の選挙事務所

 玉城デニー知事が支援する革新系現職の城間幹子氏の再選が確実になると、国場氏は、記者団に「一番の責任は私が背負っている。会長の職の辞することで責任を取りたい。選挙を総括しながら手続き進めたい」と述べ、近く党県連会長を辞任する意向を示した。また、大敗を喫した翁長氏は「一市民になり、今後選挙に出ることはない」と事実上の政界引退を表明した。

 国場氏は「(翁長氏は)県議を辞してまでも出馬しており、絶対に負けられなかった」と悔しがった。9月30日の知事選では佐喜真淳元宜野湾市長、保守分裂となった10月14日の豊見城市長選では宜保晴毅元市長、宜保安孝元市議という将来性豊かな政治家3人を失ったダメージは大きい。

 ある支援者は「国場さんはよく頭を下げた。知事選では佐喜真候補が頭を下げていたが、本来、頭を下げるのは県連執行部ではなかったか」と県連の不甲斐なさに苦言を呈した。県連は一日も早く3つの選挙結果を総括し、組織刷新による再建を図らなければ、県民の支持を取り戻すことはできない。

(那覇・豊田 剛)

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