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    坂東 忠信
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    古川 光輝
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    伊勢 雅臣
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    河添 恵子
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    石平
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    長谷川 良 ...
    コンフィデンシャル

    小沢一郎氏と組む小泉元首相よ、そこまで落ちたか!

     小泉元首相は小沢一郎氏と脱原発で共闘を組むことを発表しました。

     かつては、田中角栄の秘蔵っ子で、最年少の幹事長として時の総理大臣候補であった大先輩の宮澤喜一氏が後輩の小沢一郎自民党幹事長(当時)の所にわざわざあいさつに出向いた話は、当時年功序列が強かった自民党でこんなことが起きたということで、「時代が変わった」そして「若き小沢一郎氏が将来の総理・総裁の有力候補者」となったことを世間に知らしめた大事件です。

     私と同じ年代の人は小沢一郎が47歳で自民党の幹事長になったことを聞いて、だれもが将来の総理だと信じていたはずです。

     1991年、湾岸戦争が勃発すると小沢幹事長は当時の首相だった海部氏の慎重論をしり目に、海上自衛隊の掃海艇部隊をペルシャ湾への派遣を決めるなど、どちらかというと国益を重視する政治家でした。もちろん靖国神社にも参拝していました。

     また当時の駐日大使のアマコスト氏も総理の海部氏に合うよりも、自民党幹事長だった小沢一郎氏に合う回数の方が多かったとも言われるほどの実力者でした。アメリカの政治家は実利主義であり、肩書のある人と会うよりも、実際の実力者に合う方が早いと知っていたのです。

     また盧泰愚大統領が来日した際には、謝罪の文面を党内で起草する際に「これ以上何を謝罪すればいいんだ」と声を荒げた謝罪を明文化することを拒否したこともありました。そういう話を聞いて、1991年当時誰もそんな発言をする人がいなかったので将来頼もしい人が総理候補としていると思ったのを覚えています。

     東京都知事選で自民党都連の推す現役の鈴木俊一に対抗してNHKの磯村氏を擁立し大敗、幹事長を辞任します。しかし、この時にはまたすぐに党中枢に復活するだろと誰もが考えていたと思います。

     そして自民党最大派閥の経世会会長代行に就任し、金丸・竹下・小沢の頭文字をとって今竹小と呼ばれ、弱小派閥出身の海部内閣で大いに権勢をふるいました。しかしその後狭心症・心筋梗塞で倒れ、小沢氏にはいつも体調不安というイメージが付きまとい始めます。

     政治改革法案が通らない見通しの海部首相は、解散をちらつかせて権力を行使しようとしますが、最大派閥の経世会の反発を招き、海部おろしが始まります。その際に49歳の小沢氏を総理に推す声も高まったが、狭心症・心筋梗塞など健康不安があったため、これを固辞し総理になる絶好の機会を逃してしまいます。

     ここまで書くと、若い読者の中には「あれ小沢一郎氏は自民党だったんだ」という人もいるかもしれませんが、私くらいの人のイメージは自民党の実力者だった人というのが一般的でしょう。

     経世会の会長であった金丸信氏が東京佐川急便事件で辞任すると、小沢は金丸に近い人たちで羽田孜を会長に推し、竹下氏に近い人たちは小渕恵三を推し、両派が対立します。

     ちょうど秀吉亡き後の豊臣政権の分裂のような状態が起こり、結局小渕氏が後継になり、経世会は分裂しました。

     1993年に『日本改造計画』を出版し、異例の70万部のベストセラーとなります。そこには自衛隊の国際貢献を積極的に進めることや二大政党制などの必要性を書いてありました。

     そしてこの1993年宮沢内閣に不信任案が提出され、自民党内からも小沢氏ら39名がそれに同意し、自民党は1955年以来初めて下野します。そして小沢氏も新生党を結成し、自民党を離党します。

     これは小渕氏や橋本龍太郎氏らが自民党の主流派となり、冷や飯を食わされたので反発して離党したのです。

     そこから小沢氏の「恨」の政治家人生が始まります。ここからは細川内閣、羽田内閣と短命内閣が続きます。

     そしてここで下野した自民党はあっと驚く奇策で政権に返り咲きます。それが社会党の村山富市委員長を首班とする自社連立内閣です。

     それが1995年に起きた阪神淡路大震災の時に自衛隊の出動が遅れ、大勢の人が下敷きになった建物と一緒に焼かれるという大惨事につながります。

     この辺りは「新党ブーム」で二言目には「改革」と言っていました。それが今でも続いていますが、改革で何一つよくなったものはないと思いませんか。

     1998年には新進党を解散し、自由党を結成、1999年に自民党と連携し、自自連立内閣を実現し与党に返り咲きます。そしてそこに公明党をいれて自自公連立政権が誕生します。そこから与党内に公明党が居座る形に今もなっています。

     2000年に小沢の復党を推す勢力と小渕総理など反小沢の勢力が拮抗し、反小沢勢力が勝ち小沢の復党が認められず、連立解消となります。小沢氏と小渕総理との間で会談(4月1日)が行われますが、その直後に小渕氏は脳梗塞で倒れ、5月14日に死去します。

     その後、自民党政権内に残留する派(保守党)と離脱する派(自由党)に分かれ、小沢の自由党は22名の弱小政党に成り下がります。この分党騒ぎの際に保守党は自由党に政治資金の分配を申し入れるが自由党はこれを拒否します。あれれ、歴史は繰り返すですね。

     2001年の総選挙では小泉旋風が吹き荒れ、小沢氏も僅差で議席を守るほどでした。

     2003年に民主党と自由党が合併し、この時も政党助成金ロンダリングを行い、税金から支出された政党助成金をどさくさに紛れて自分のものにします。

     岡田、前原と民主党の代表が変わる中、2006年民主党の代表に菅直人を破ってなります。

     ここらくらいからだんだん皆さんも分かってくると思います。ただ、民主党政権、民進党に党名ロンダリングをし、その後希望の党、立憲民主党、国民民主党など有象無象の野党が林立しますので、どれがどれだけわからなくなりますが、もとはと言えば、小沢氏が自民党の反主流派になったために党を追い出され、自民党憎しで野党を離合集散し、自民党の対抗勢力にして仕返しをしてきたのです。

     積極的国際貢献論者だったのが、いつのまにか「国連至上主義」を唱えるようになったあたりから、小沢氏の政治生命は潰えたと思っています。さらにあの山本太郎と組むなどいくら政治は数だと言ってもあまりにも無節操です。

     小沢一郎の政治生命にとどめを刺したのが、元夫人からの「小沢は放射能が怖くて東京を逃げ出していた。ああいう人は政治家になるべきではない」という趣旨の発言をされた時点です。

     小沢氏の選挙区は岩手ですが、東北大震災の時にお国入りしたのは確か半年たってからのことでした。放射能が怖くて逃げ回っていたという噂から逃れられません。

     そしてこの放射能が怖いということから小泉氏と脱原発でコラボするようになったのでしょう。

     小泉氏は靖国神社に中韓の猛反発を受けても行き続けたのが保守系の支持者が騙された(私も含めて)原因だと思います。

     小沢氏も自民党時代は靖国神社に普通に言っていましたが、野党になってから行かないようになり、行く政治家を批判するようになりました。小泉氏は総理を辞めると靖国神社に行くのもやめています。

     結局この二人の共通点は「無責任」「自分のことだけ」そして「国益なんか考えていない」ことでしょうか。

     南シナ海の制海権をCHINAに取られようとしている中、そこを日本のタンカーが数珠つなぎで日本に原油や天然ガスを運んでいる現状を無視し、日本から原子力発電所を廃止して日本の電気はどうなるのか考えているのでしょうか。

     今年は猛烈に暑いです。先日の大水害が示すとおりに自然が狂暴化してきています。

     そんな中、強固な外壁や頑丈な原子炉格納容器に守られた原子炉は安全です。

     川内1,2号機の原子力規制員会に提出した資料の総ページ数は約7万ページのぼり、玄海3,4号機のを合わせると16万ページ以上の資料となります。これは規制委員会から詳細な回答を求められて九電側が提出したページ数です。

     審査会は合計136回、ヒアリングは1282回を数えます。そうやって合格したものです。規制委員会も提出する九電側も原子力の専門家たちです。それらの人たちが安全だと言って再稼働したものを素人がどうやって反論できるのでしょう。

     そして福島第一原子力発電所の事故原因ははっきりと特定されており、小泉・小沢など一部の左巻きの反原発の人たちは嘘を言っています。IAEA(国際原子力機関)もそれを認めています。

     原子力を太陽光発電で賄う?本当に無責任ですね。太陽光発電は12.5%くらいしか発電できません。残りの87.5%は火力に頼らざるを得ないのです。その事実をどうして調べようともしないのでしょうか。

    http://www.kepco.co.jp/energy_supply/energy/teaching/lesson3/theme1/index.html

     上記URLは関電のHPで「元総理大臣や電力会社社員でも間違うひっかけ問題」としてわかりやすくこの問題を解説してあります。

    https://touron.live/archive/?kind=R&id=119

     またはここから奈良林先生の解説を私とのトーク番組でわかりやすく話してあります。

     反対する人は、これらの動画を見てから反論してみてください。

     総理大臣として長期政権を担った小泉元総理と、政界の壊し屋として有名をとどろかせた小沢氏がタッグを組んで、いったい日本のためになるのでしょうか。

     私は明確にならないと思っています。

     原子力のことを書くとフェイスブックの「いいね」が極端に減ります。

     政治家も原子力発電のことを言うと票が減ります。

     でも、日本にとって何が大切かを考えた時に、原子力無くしてこの国は立ち行かないのです。

     水害の原因になったメガソーラーが自然破壊をし、保水能力を失った山が壊れて被害が出ました。またその前に日本の電力を賄うために火力発電所がせっせと二酸化炭素を出しまくった結果が自然の狂暴化につながっていると指摘する専門家もいます。

     これでもまだ再生可能エネルギーのまやかしから目覚められないのでしょうか。

     小泉氏と小沢氏の動きを注目していてください。日本国のためにはまったくなりませんから。

     そしてこの夏日本で唯一電力不足の心配をしないでいいところが九州です。なぜなら4つの原子力が元気に稼働しているからです。他の地域は電力不足が必ず話題になることでしょう。


    「井上政典のブログ」より転載
    https://ameblo.jp/rekishinavi/

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