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1億円貰って長期休暇中の野党議員

 財務省セクハラ問題がひと段落したと思ったら、ワイドショーではジャニーズ事務所のタレントが女子高生に無理やりキスして書類送検される事件が連日放送(報道ではない)されているらしい。大物が酔った勢いで自宅に来た若手にキスすることなど、おっさんが「おっぱい触っていい」と発言するのと同様、どこの世界にでも転がっている。大物に気に入られたくて「女」を売りにする者がいれば、政治力や経済力を誇示して女をモノにする者がいるのも、どの業界にも共通する悪弊だ。相手や空気を読み間違えると「事件」に発展するのも同じだろう。そういう「大物」を庇うつもりは毛頭ないし、被害者を非難するつもりもない。ただただ、そのネタで何日も引っ張るTVはつくづく低俗であり、ジャニーズのタレントを「容疑者」ではなく「メンバー」としか呼べないTV番組を信じる人は本当におバカだなと思うだけだ。

 しかし、低俗なTVが低俗のネタに回帰したのは、喜ばしいことである。モリカケ問題で、政治を歪めるよりもはるかにマシだ。自業自得とはいえ、哀れなのは「モリカケ」問題に乗っかった面々である。国民を無視して長期単独休暇に入った立憲民主党、民進党、希望の党、共産党、社民党、自由党への批判が日に日に強くなってきたのだ。この動きは極めて健全だ。政党名がコロコロ変わるので、覚えにくいかも知れないが、私たちは、この政党の名前をしっかりと心に刻んでおこう。選挙が近づくと前回同様バタバタと離合集散が起きる可能性もあるが、その時も、せめて自分の選挙区の人間だけは覚えておいてほしい。言うまでもなく、「絶対に次回の選挙で当選させてはならない」面々だからである。

 国会議員一人当たりの歳費は期末手当を含めると年間2000万円を超えるので、年収2000万円の人間が、会社に因縁だけをつけて20日間近くサボっていると比喩する方がいる。大変、分かりやすい比喩であるが、国会議員を見る時は、雇用しているサラリーマンではなく、業務を委託している業者に比するべきだ。なぜなら、業者の取り分以上に経費がかかるからである。具体的に言えば、国会議員個人の歳費や期末手当に加えて、国会議員を働かせるためには政党交付金や議員秘書手当、文書通信交通滞在費など莫大な予算が組まれており、それを国会議員一人当たりに割り返すと1億円を超えるからである。

 年収2000万円のサラリーマンがサボっているのではない。年間一人あたり1億円支払っている請負業者が、仲間内の「あいつが気に入らないから仕事なんてやってられねえよ」と言ってサボっているのだ。こう考える方が、我々の怒りは共有しやすいのではないだろうか。

 忘れないように、もう一度書く。立憲民主党、民進党、希望の党、共産党、社民党、自由党。ここに所属する面々が、年間1億円の経費を渡されながら、ワイドショーに乗っかって長期休暇を満喫している連中である。

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