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日本の外交はどうあるべきか

遠藤 哲也

国際協力と協調推進を 中長期的な目標設定が必要

元在ウィーン国際機関日本政府代表部大使・元駐ニュージーランド大使遠藤 哲也

 このような大上段に構えたテーマについて意見を述べるには、いささかじくじたる気がするが、筆者は50年近くの職業人生の大半を直接、間接に日本外交に携わってきたので、その経験などを基にして、思うところを述べてみたい。

 まず初めに、やや結論めくが日本外交が準拠すべきガイドラインについて述べ、次いでこれまでの日本外交をどう評価するか、最後に中長期的視野に立って、日本外交はどうあるべきかについて考えてみたい。

 第1に外交の主目的は国益の追求であるが、それは短期的にも重要であるが、それ以上に中長期的な視野が必要である。かつ、開かれたものでなければならない。


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