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滑走路延長も争点に―石垣市長選

新石垣空港開港5年も早くも手狭

 新石垣空港は7日、開港5周年を迎えた。2013年に開港し、旧石垣空港より500メートル長い2000メートルの滑走路を持つ。旧空港時代は、東京・羽田までは一度、那覇で給油する必要があり、悪天候で使えなくなることがしばしばあった。

開港5周年を祝って横断幕と旗頭が飾られている新石垣空港

開港5周年を祝って横断幕と旗頭が飾られている新石垣空港

 これに対し、新空港は400席クラスの機種も離着陸できる。2013年3月に羽田―石垣間の直行便が就航した。それ以来、石垣市を訪れる観光客数はうなぎのぼり。旧空港時代の12年が約77万人だったのに対し、17年は138万人を突破、とほぼ倍増した。

 新石垣空港は早くも限界状態にある。ターミナル内での混雑が激しく、荷物預けと保安検査場の通過で1時間かかる時もあるという。
 現職の中山義隆氏は3月11日に投開票される市長選で、「ターミナルの拡張と滑走路2500メートルの延長」を公約に掲げている。実現すれば、500席クラスの機種も離発着できるようになる。総決起大会では「(宮古島に隣接する)下地島空港の滑走路3000メートルと、新石垣空港2500メートルの実現によって、世界中に売り出せる観光の圏域となる」と夢を語った。

 西表島が奄美群島や沖縄本島北部のやんばる地域とともに世界自然遺産へ登録される可能性が高い。石垣港は西表島など八重山諸島のハブ港だ。八重山観光はますます需要が高まる。

 空港関連の公約として、社民党、共産党などが推す宮良操氏は、「国内外からの受け入れ施設・体制の整備拡充」、元市議の砂川利勝氏は、「格安航空会社(LCC)の誘致への取り組み」と「公衆トイレ整備」を公約に掲げている。

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