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憲法改正、平和欲せば戦争に備えよ

色摩力夫氏

論外の集団的自衛権否定

元駐チリ大使 色摩力夫氏(上)

 安倍晋三首相の強い意向を受けて、憲法改正の焦点は従来の一般論的な議論でなく、個別的、具体的な改正条文づくりに移ってきた。改憲論議の焦点である9条などの主要論点について、各界の有識者に意見を聞く。 (聞き手=政治部・武田滋樹、亀井玲那)

自民党が憲法改正の具体的な条文づくりに着手した。

 憲法改正というが、明治憲法(大日本帝国憲法)も57年間1回も改正しなかった。それから連合国軍の占領中に起草されたいわゆる「マッカーサー憲法」(現行憲法)も71年以上、一字一句変えていない。そんな国はこの世の中にない。何か具合が悪ければ直すのが世界の常識だ。いったん制定すればそれを金科玉条として重視するのは結構だが、「こだわる」のは話が別で評価できない。

憲法9条があるから日本は戦後、平和でいられたという護憲派の主張をどう考えるか。


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