ワシントン・タイムズ・ジャパン
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立憲民主党は保守本流であるらしい

 朝日新聞が立憲民主党の枝野代表にインタビューをした。
 森友・加計(かけ)学園問題について衆院選前まで一緒の党だった民進党や希望の党の3党での連携を求める声があるということに対して枝野代表は、3党が考え方の違いで明確に分かれたのだから 「ありえません」ときっぱりと答えた。そして、3党ではなく、共産、自由。社民党などとの連携もあり得るという考えを示した。
 枝野代表は「首相の9条改憲には徹底的に反対する」と宣言した。

 枝野代表は立憲民主党の立ち位置を「リベラル」と呼ばれることを嫌っている。
 「少なくとも『保守』の対義語として『リベラル』を使うのは言葉の使い方が間違っているので否定している。リベラルの対義語は『権威主義』か『全体主義』なので、私を『リベラル』と言うなら、自民党を『全体主義』と呼ばないといけない。日本の保守本流は多様性と寛容を大切にするリベラルで、私は保守本流だ」

 自民党は保守政党と呼ばれ続けてきた。自民党は全体主義ではない。であるから枝野代表の理屈からすると立憲民主党はリベラルとは呼べないと言うことになる。
 リベラルは片仮名であり多面的に解釈されるから立憲民主党がリベラルか否かは置いといて、注目するべきことは枝野代表が「私は保守本流だ」と断言したことである。枝野代表が保守本流であるなら、彼が率いる立憲民主党は保守本流の政党ということだ。

 保守本流の立憲民主党は、憲法九条改正絶対反対、安保法制反対である。保守党は憲法や法律、政治を変革しないでそのまま維持するから、今のところ立憲民主党は保守党といってもいいだろう。
旧社会党などの左翼議員を左翼は国民から嫌われるのでリベラルとマスコミ等が名付けたが、枝野代表はリベラル派の集団である立憲民主党を保守本流の政党として位置づけた。
 ただ、保守政党であるなら左翼の共産党や社民党と共闘しないのが普通である。保守本流を自認する枝野代表は左翼政党と共闘するのかしないのか、これから注目していこう。
 保守本流を自称する立憲民主党の政策にも注目するべきである。共産党のように安倍政権の失墜を目標にして非難だけに集中するようでは保守本流ではない。これからの立憲民主党に注目である。


「沖縄に内なる民主主義はあるか」より転載
http://hijai.ti-da.net/

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