«
»

神代植物公園の大温室をリニューアル

チリ植物や小笠原植物も展示、バリアフリー化工事も

神代植物公園の大温室をリニューアル

 都立神代植物公園(東京都調布市)の大温室がリニューアルし、12日から一般公開が始まった。平成26年9月から行われてきた改修工事では、老朽化した施設を改修し、手すりの設置や車椅子が擦れ違えるような園路拡幅などバリアフリー化も行われた。

 新たに熱帯植物や食虫植物など世界の希少植物を集めた大温室は、改修前の約2倍の1300種を展示。中央にラン類やベゴニア類などの展示コーナーが増設された。昨年1月にチリのビーニャ・デル・マル植物園と技術協定したのを受けて、チリ植物のコーナーも設置。ほかにも、世界自然遺産の小笠原諸島の植物コーナーや熱帯スイレンの浮かぶ池なども。現在「春のバラフェスタ」を開催中の同園は、見頃を迎えた5200株のバラが色とりどりの花を咲かせている。

 この日の記念式典では都建設局長の佐野克彦氏が「神代植物公園は楽しみながら植物に親しみ学べる場であり、多様な植物に触れられる魅力あふれる植物公園」だと紹介した。調布市の長友貴樹市長は「都内最大の観光スポット。国内外から多くの人に来てほしい」とあいさつ。駐日チリ大使館のフェリペ・ディアス参事官は「日本とチリは来年、国交樹立120年を迎える。植物公園にチリの植物が増えるのは素晴らしい」と祝辞を述べた。

1

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。