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3000m障害の三浦、圧巻スパートで五輪へ前進

「予想を上回りすごくびっくり」、日本新記録で五輪内定

3000m障害の三浦、圧巻スパートで五輪へ前進

男子3000メートル障害、日本新記録を樹立した三浦龍司=9日、東京・国立競技場(時事)

3000m障害の三浦、圧巻スパートで五輪へ前進

男子3000㍍障害、日本新記録で優勝した三浦龍司(手前)の力走=9日、東京・国立競技場(時事)

 19歳の三浦が会心のレース運びで、二つの大きな目標を同時に達成した。18年ぶりの日本新記録を打ち立てて東京五輪参加標準記録も突破し、「予想を上回った結果。すごくびっくり」。自分でも驚きを隠せなかった。

 スタート直後からレースを先導後、中盤で先頭を譲って「ラスト1000メートルに備えた」。2000メートルの通過は5分37秒で日本記録には及ばないペースだったが、そこからの切り替えが圧巻だった。

 残り2周。一気の加速、力強いハードリングで、トップを争っていたリオデジャネイロ五輪代表の塩尻らを突き放した。「スパートは磨いていた。積極的にレースをした中で発揮できたのは収穫」。順大OBの大先輩、岩水嘉孝の日本記録を塗り替えたことには「素直にうれしい」と声を弾ませた。

 塩尻に憧れて同じ順大に入学後の昨年7月、いきなり日本歴代2位の記録をマークして注目を集めた新星。注目された1月の箱根駅伝は1区10位ともう一つだったが、五輪代表選考が本格化したタイミングで輝きを取り戻した。「この競技場で走って、五輪の現実味が増した」と実感を込めた。

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