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女子ゴルフの西村優菜、「60台」意識で戴冠

国内メジャー初制覇、最高の母の日のプレゼントを贈る

女子ゴルフの西村優菜、「60台」意識で戴冠

優勝トロフィーを手に笑顔を見せる西村優菜=9日、茨城GC東(時事)

 最終18番で短いパーパットを沈めた西村は、満面の笑みを浮かべて両手でガッツポーズ。今大会の目標に掲げた「4日間通して60台」をただ一人達成し、2000年以降に生まれた選手では初めて国内メジャーを制覇した。「自分の中で高い位置付けの試合で優勝できて、本当にうれしい」

 同じ最終組の高橋とは3打差あったが、「ただ自分が60台でプレーするにはどうしたらいいか考えた」。二つ伸ばして迎えた6番をボギーとしたが、7番で5メートルを決めてすぐに取り返した。12番で残り190ヤードの第2打を1・5メートルにつけて伸ばすと、13番でもバーディー。17番で5メートルを沈めて優勝を決定づけると、力強く右拳を握った。

 憧れの選手であるチョン・インジ(韓国)は15年にこの大会で優勝。その後、海外メジャーで2勝してトップ選手になった。6年後に同じ20歳でビッグタイトルをつかみ、「早く近づきたい。一緒の舞台でプレーできたら最高」。夢は膨らむばかりだ。

 ツアー転戦に同行する母親の枝里子さんに、最高の母の日のプレゼントを贈り、「結果で恩返しできたのはうれしい」。年始に立てた目標は「複数回優勝と賞金ランキングトップ5」。さらなる成長を誓った。

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