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パナソニックの福岡堅樹、流れを引き戻す快走

「光っていた」、学業と両立させて充実のラストシーズン

パナソニックの福岡堅樹、流れを引き戻す快走

後半、キヤノンの田村(左)のタックルを振り切るパナソニックの福岡。そのままトライを決める=8日、埼玉・熊谷ラグビー場(時事)

 10点差まで追い上げられ、嫌なムードになりかけていた後半17分。パナソニックのWTB福岡が流れを引き戻すビッグプレーを披露した。

 自陣深くに蹴り込まれたボールを確保すると、左タッチライン際を快走。外に膨らんでキヤノンのSO田村を抜き、次は内側にステップを切ってナンバー8のマフィをかわす。日本代表でともに戦った仲間を手玉に取り、80メートル以上走ってインゴールへ。「メンタル的に勢いを与えられるプレーができた」と胸を張った。

 医師を目指すため、現役最後と決めて臨んだシーズン。4月に順大医学部に入学して学業と両立させながら、負ければ終わるプレーオフを戦っている。ディーンズ監督は「光っていた。素晴らしいトライをファンの目に焼き付けた」と称賛を惜しまなかった。

 4強入りを果たし、引退まで最大で残り2試合。「僕は(ホームの)熊谷での試合はこれで最後になりますが、これからもチームを応援してください」。福岡はそう言って、スタンドのファンに手を振った。

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