ワシントン・タイムズ・ジャパン

2019年9月茨城民家襲撃事件、26歳男を逮捕

夫妻が殺害され子供2人が重軽傷、接点なし、動機捜査

2019年9月茨城民家襲撃事件、26歳男を逮捕

公記号偽造容疑での逮捕を前に、埼玉県警から茨城県警に移送される岡庭由征容疑者(中央)=2月15日、埼玉県三郷市(写真の一部に画像処理をしています)(時事)


 
 茨城県境町の民家で2019年9月、住人の夫妻が殺害され、子供2人が重軽傷を負った事件で、県警は7日、夫妻に対する殺人容疑で埼玉県三郷市鷹野、無職岡庭由征容疑者(26)を逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。

 周辺の不審人物の捜査や、別事件での押収品の鑑定結果などから、岡庭容疑者が一家襲撃に関与した疑いが浮上した。被害者家族との接点は確認されておらず、県警は詳しい動機や事件の経緯を調べる。

 事件は19年9月23日未明に発生。会社員小林光則さん当時(48)の一家が就寝中に襲われ、小林さんと妻美和さん同(50)が首や胸を切られるなどして殺害された。中学生だった長男は足や腕を切られ重傷、小学生だった次女は催涙スプレーを噴射され軽傷を負った。大学生だった長女にけがはなかった。

 逮捕容疑は同日午前0時40分ごろ、境町若林の小林さん宅で、小林さんの胸や美和さんの首などを刃物で複数回刺すなどし、殺害した疑い。

 捜査関係者によると、重傷を負った長男らは「帽子にマスク姿の人に襲われた。1人だったと思う」と話していた。家には施錠されていない窓が複数あり、県警は外部から何者かが単独で侵入し、家族を襲ったとみて捜査。現場が千葉、埼玉両県境に近いことから、両県警とも情報共有などを続けてきた。

 埼玉県警は昨年11月、大量の硫黄を違法に貯蔵したとして、三郷市火災予防条例違反容疑で岡庭容疑者を逮捕。今年2月には茨城県警が、警察手帳の記章を偽造したとして公記号偽造容疑で逮捕していた。これらの事件の捜査の過程で、岡庭容疑者宅から化学薬品や刃物類、衣類、スマートフォンなど計約600点が押収されていた。

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