ワシントン・タイムズ・ジャパン

ワールドプレミア、福永騎手の手綱に導かれ復活

「死力を尽くしてくれた」、天皇賞・春で優勝しGⅠ2勝目

ワールドプレミア、福永騎手の手綱に導かれ復活

第163回天皇賞・春を制したワールドプレミアをねぎらう福永祐一騎手=2日、阪神競馬場(時事)

ワールドプレミア、福永騎手の手綱に導かれ復活

第163回天皇賞・春で優勝した福永祐一騎乗のワールドプレミア(手前)=2日、阪神競馬場(時事)

 27年ぶりに阪神で開催された伝統の長距離レース。ワールドプレミアが2019年の菊花賞以来となるGⅠ2勝目を挙げ、復活を印象付けた。初めてコンビを組んだ福永騎手は「死力を尽くしてくれた」とねぎらった。

 最後の直線は、1番人気のディープボンドなどとの追い比べ。福永は「自分が思っていたより早く仕掛けたが、長くいい脚を使ってくれた」と言う。残り100メートルを切ったあたりでライバルを振り切った。

 今回の舞台は、スタンド前の2度の坂越えに加え、外回りから内回りへと走る特殊なコース。長距離戦でもあり、騎手の腕が問われた。「プランは違ったが、流れの中でいい競馬ができた」と福永。中団前方でうまく折り合いをつけ、冷静な状況判断で消耗を抑えて乗り切った。

 福永にとっては、父の洋一元騎手と親子での春の天皇賞制覇となった。これで8大競走完全制覇にも王手をかけたが、「人間の記録は重要視していない。きょうは馬が頑張って勝ったことに尽きる」。率直にパートナーをたたえていた。

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