ワシントン・タイムズ・ジャパン

台湾駐日代表、中国の一方的な現状変更に懸念

自民青年局が研修会、謝長廷代表が国際連携を訴える

台湾駐日代表、中国の一方的な現状変更に懸念

自民党青年局のオンライン研修会であいさつする台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表=30日午後、同党本部(時事)

 自民党青年局は30日、都道府県連の青年・学生組織を主な対象とする研修会をオンライン形式で開いた。

 台湾の在日大使館に当たる台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表があいさつし、台湾に対する中国の軍事的圧力の高まりに強い懸念を示した。青年局側は台湾との連携に意欲を示した。

 謝氏は「中国による一方的な現状変更により力のバランスが崩れ、みんなが不安を感じている。米国や日本と連携し、力を強めなければ安定を維持できない」と訴えた。

 これに対し、牧島かれん青年局長は先の日米首脳会談後の共同声明に「台湾海峡の平和と安定の重要性」が明記されたことに触れ、「大きな歴史的な出来事だ」と評価。台湾の世界保健機関(WHO)参加が認められるよう努力すると語った。

 青年局と台湾の交流は1960年代にスタート。最近では2019年に当時の佐々木紀局長らが訪台し、昨年は牧島氏が故李登輝元総統の弔問にも訪れた。

 研修会ではこの後、代表処の蔡明耀副代表らが講演した。

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