ワシントン・タイムズ・ジャパン

古代エジプト全盛期、 3400年前の都市跡を発見

ルクソールで、ツタンカーメンの王墓に次ぐ重要な発見

古代エジプト全盛期、3400年前の都市跡を発見

エジプト南部ルクソールで発見された古代第18王朝期の都市跡=考古学者ザヒ・ハワス氏の事務所提供、撮影日不明(時事)

 エジプト南部ルクソールで、約3400年前の古代エジプト新王国第18王朝の都市の跡が見つかった。発掘を主導したエジプト人考古学者ザヒ・ハワス氏が8日発表した。古代文明が全盛期に達していたアメンホテプ3世の治世期の遺跡で、エジプトで発見された都市跡としては最大規模という。

 都市跡は、ファラオ(古代の王)の墓所などが点在するルクソールのナイル川西岸で発見。調査隊によると、黄金のマスクで有名なツタンカーメン王の葬祭殿を探すため昨年9月から発掘を進めていたが、れんが造りの建物跡が次々と出土。壁などがほぼ当時のまま残り、砂に埋もれ保存状態も良好だった。

 米ジョンズ・ホプキンス大のエジプト学者ベッツィ・ブライアン氏は「この『失われた都市』はツタンカーメンの王墓に次ぐ重要な発見だ」と強調。ロイター通信は、別の専門家の評価として「(古代ローマ期に火山の噴火で埋もれたイタリア南部の)ポンペイの古代エジプト版のようだ」と伝えている。(カイロ時事)

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