ワシントン・タイムズ・ジャパン

広島の森下暢仁が完封、今季リーグ一番乗り

ピンチで直球が生きる、開幕から15回無失点で2連勝

広島の森下暢仁が完封、今季リーグ一番乗り

ヤクルトに完封勝利し、捕手の坂倉(右)と握手する広島の森下=6日、神宮(時事)

 最後まで威力ある直球を打たせなかった。広島の森下が、今季リーグ一番乗りとなる完封勝ち。「週の最初で長いイニングを投げたかった。とにかく勝ててよかった」と爽やかに笑った。

 立ち上がりから本来の制球力は見せられなかったが、ピンチで直球が生きた。味方が1点を先制した直後の六回、2死二、三塁で村上を迎えた場面。2ボール2ストライクから高めの144キロで空を切らせた。「相手の4番とか関係なく、点を取られたくなかった」。いつもクールな右腕は珍しくほえて気迫をみなぎらせた。

 100球を超えて迎えた九回も志願して続投。1死三塁から塩見をこの日最速の152キロで見逃し三振、最後も代打元山を低めの直球で二ゴロに打ち取った。2点リードの場面だったが、無失点にこだわりギアチェンジ。「1点を取られたら、あしたにつながる展開になる。終わり方は大事」。先発の軸としての自覚も示した。

 これで15イニング連続無失点で開幕2連勝。佐々岡監督は「調子は良くなかったと思うが、よく投げてくれた」と背番号18をたたえた。

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