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独VW、電気自動車事業強化で米テスラに対抗

電池セル工場を欧州の6カ所に建設、EVへの転換にらむ

独VW、電気自動車事業強化で米テスラに対抗

独自動車大手フォルクスワーゲンの工場で組み立てられる電気自動車「ID.3」=2020年2月、独東部ツウィッカウ(AFP時事)

 ドイツ自動車大手フォルクスワーゲンは15日、電気自動車(EV)事業の強化を発表した。欧州の6カ所で2030年までに、EVの基幹部品である電池セル工場を建設する。

 EVで先行する米テスラはベルリン郊外に工場を建設中で、欧州市場での拡大を狙う。VWは電池を安定的に確保するとともにコストを引き下げ、地元欧州でテスラを迎え撃つ。

 VWは電池セル工場のうち2カ所を、ドイツとスウェーデンで整備する。

 また、英石油大手BPなどと連携して25年までに、EV向けの急速充電施設を欧州で約1万8000カ所に増やす。中国や北米でも充電インフラの整備を行う。

 VWは欧州や中国で加速するEVへの転換をにらみ、21~25年に同分野へ350億ユーロ(約4兆6000億円)投資。30年までにEV約70車種の投入を目指している。(フランクフルト時事)

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