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地震で見合わせの東北新幹線、全線運転を再開

11日ぶりに那須塩原-仙台間で、3月下旬までは本数減

地震で見合わせの東北新幹線、全線運転を再開

全線で運転を再開し、東京方面(写真上方向)に向かう東北新幹線の上り始発列車=24日午前、仙台市若林区(時事)


 
 福島県沖で13日夜に発生した地震の影響で、那須塩原-仙台間で運転見合わせが続いていた東北新幹線は、24日始発から全線で運転を再開した。全線開通は地震発生以来11日ぶり。

 JR東日本によると、当面の間、列車本数を減らして運行し、東京-仙台間、東京-盛岡間は所要時間が1時間ほど長くなる。秋田、山形両新幹線の東京方面との直通運転もこの日、再開した。

 東北新幹線は地震の影響で新白河-古川間の電柱が折れるなどの被害が出たため、同社が復旧作業を進め、22日に仙台-一ノ関間で運転を再開した。全線再開後も、那須塩原-一ノ関間で速度を落として運転するため、本数は通常の8割程度となる。通常ダイヤに戻すのは3月下旬ごろを見込んでいる。

 仙台駅の新幹線改札口には24日午前6時前から通勤客や受験生らが姿を見せた。京都大を受験するため、東京経由で京都に向かうという仙台市の高校3年の女子生徒(18)は「無事にチケットが取れて良かった。悔いが残らないように頑張る」と参考書を片手に意気込んだ様子で話した。

 あす試験を控えているという宮城県山元町の高校3年の女子生徒(18)は「新幹線がなかったらバスで行こうと思っていた。時間的余裕ができたので、きょうはキャンパスの場所を確認してからホテルで勉強する」と緊張した面持ちだった。

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