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トヨタが実証都市「ウーブン・シティ」の起工式

静岡の工場跡で自動運転や人工知能などの先端技術を検証

トヨタが実証都市「ウーブン・シティ」の起工式

実証都市「ウーブン・シティ」の起工式を行うトヨタ自動車の豊田章男社長(左)ら=23日、静岡県裾野市(同社提供・時事)

 トヨタ自動車は23日、静岡県裾野市の工場跡地で、自動運転技術などの実証都市「ウーブン・シティ」の起工式を開いた。豊田章男社長のほか、開発を担うグループ会社幹部の長男・大輔氏、静岡県の川勝平太知事ら出席の下、地鎮祭を行い安全を祈った。工事は3月から始まるが、「未完の実験場」を理由に、完成時期を明らかにしていない。

 豊田社長は、グループの将来が懸かる次世代技術の開発拠点として近未来都市の新設を計画。関係会社に多額の私財を投じ、自らリスクを取る姿勢を強調している。式典では「多様性を持った人々が幸せに暮らせる未来の創造に挑戦する」と意気込みを示した。

 東京ドーム約15個分(70万8000平方メートル)の土地で人が実際に暮らし、自動運転車や人工知能(AI)、ロボットのほか、住宅設備や家電をインターネットでつなぐスマートホームなどの先端技術を検証。得られた知見を事業に活用する。当初の住人は約360人で、将来は従業員ら2000人超が住む予定。

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