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上り調子の小林陵と高梨、世界選手権に挑む

独オールベルストドルフで開催、渡部暁にも初Vの期待

上り調子の小林陵と高梨、世界選手権に挑む

ワールドカップで通算60勝目を挙げた高梨沙羅=19日、ルーマニア・ルシュノフ(EPA時事)

上り調子の小林陵と高梨、世界選手権に挑む

ワールドカップで通算18勝目を挙げた小林陵侑=19日、ルーマニア・ルシュノフ(EPA時事)

 ノルディックスキーの世界選手権は24日から3月7日まで、ドイツのオーベルストドルフで行われる。ワールドカップ(W杯)で調子を上げているジャンプ女子の高梨沙羅(クラレ)を中心に、日本勢4大会ぶりとなる金メダルの期待がかかる。

 高梨は今月のW杯で3勝を上げ、2位も1度。助走から踏み切り、空中姿勢までの動きに安定感を取り戻してきた。ドイツのジャンプ台にいち早く適応すればノーマルヒル、世界選手権で女子初実施となるラージヒルともに優勝候補に挙がる。

 ジャンプは男子もエース小林陵侑(土屋ホーム)が上り調子。2季前のW杯総合王者は13日の個人第20戦で今季初勝利を挙げ、第22戦では日本男子最多記録を更新するW杯通算18勝目をマーク。世界選手権の個人種目で表彰台に立ったことがないため、今回はメダルで復活をアピールしたい。

 複合男子の渡部暁斗(北野建設)も充実している。1月24日に日本勢最多に並ぶW杯通算19勝目を挙げ、その後も連続で表彰台。過去7度の出場で個人では1位になったことがなく、今季は開幕前から世界選手権を大きな目標に掲げるなど、意気込みは強い。初めて実施される複合女子では、W杯開幕戦3位の中村安寿(東海大)らが有望だ。

 世界のトップと開きがある距離の日本勢は、女子で10大会連続出場の石田正子(JR北海道)、男子で6大会連続の吉田圭伸(自衛隊)らが上位を目指す。

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