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NZ地震から10年、在校生や遺族らが黙祷

12人犠牲の富山外国語専門学校で「追悼の集い」、参列者限定し開催

NZ地震から10年、在校生や遺族らが黙祷

ニュージーランド地震発生から10年となり、富山市立富山外国語専門
学校で営まれた「追悼の集い」で献花する遺族=22日午前、富山市(時事)

 2011年2月のニュージーランド地震から10年を迎えた22日、語学研修中の学生12人が犠牲となった富山市立富山外国語専門学校で「追悼の集い」が営まれ、地震発生時刻の午前8時51分に遺族ら約100人が黙とうをささげた。

 上田為久学校長は「(12人の)本校への愛着と英語習得への強い思いは、生きた証しとして確実に受け継がれ、後輩たちの心の支えになっている」と追悼の辞を述べた。在校生代表の水牧日南さん(20)は、「思いを私たちが受け継ぎ、先輩方の分まで多くのことを学んでいく」とあいさつした。

 堀田めぐみさん当時(19)を亡くした父の和夫さん(66)は献花後、「どこにいようとつらい、悲しい」と変わらぬ思いを語り、「(クライストチャーチ市長からの)謝罪は実現したが、本当の正義という文字を胸に刻んでいきたい」と話した。

 新型コロナウイルス感染拡大により、一時は中止される方針だったが、遺族の要望を受け開催が決まった。感染防止のため、参列者は遺族や在校生ら関係者に限定。会場への入室も約30人に制限し、学生らは別の教室からリモートで参加した。

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