ワシントン・タイムズ・ジャパン

姜韓国大使「故人の遺志継ぎ韓日関係の改善を」

JR新大久保駅の事故から20年、李秀賢さんの追悼式でメッセージ

姜韓国大使「故人の遺志継ぎ韓日関係の改善を」

故李秀賢さんの追悼式に映像でメッセージを寄せる姜昌一駐日韓国大使=26日午後、東京都新宿区(時事)

 東京都新宿区のJR新大久保駅で2001年、線路に落ちた見知らぬ日本人を助けようとして犠牲になった韓国人留学生の故李秀賢さん当時(26)の事故から丸20年となる26日、駅近くで追悼式が催された。姜昌一駐日韓国大使は「関係改善に向けた私たちの心と、韓日の架け橋となった故人の崇高な生きざまが合わさり、より良い韓日関係につながってほしい」と映像メッセージを寄せた。

 赴任直後で新型コロナウイルス対応のため隔離中の姜大使は、「(現在の日韓関係は)故人の思い描いていた姿とはかけ離れている。26歳の若者が投げ掛けたメッセージを私たちは忘れていたのではないか」と訴えた。

 これに先立ち、韓国公使が駅で献花。会場には韓国の丁世均首相、与党「共に民主党」の李洛淵代表の花輪が置かれた。

 寄せられた見舞金を基に、李さんの両親が02年に奨学金を設立。新型コロナの影響で来日できなかった母の辛潤賛さんは「日本を身近に感じながら秀賢の夢をつなげていく事業ができ本当にうれしい」と感謝の言葉を寄せた。(時事)

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