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シャトレーゼHDが老舗「亀屋万年堂」を買収

全株式を取得し子会社化、和菓子づくりのノウハウ取り入れ販路拡大

シャトレーゼHDが老舗「亀屋万年堂」を買収

王貞治さんを起用したナボナの広告(亀屋万年堂提供・時事)

 洋菓子を中心に手掛けるシャトレーゼホールディングス(HD、甲府市)は25日、「ナボナ」で知られる1938(昭和13)年創業の和菓子販売・亀屋万年堂(東京)と製造・亀屋万年堂製菓(同)2社の全株式を取得し、子会社化したと発表した。取得は15日付。知名度の高い和菓子づくりのノウハウを取り入れ、販路拡大を目指す。

 買収額は非公表。亀屋万年堂は東京都と神奈川県で直営約30店を運営しており、国内外で約650店を展開するシャトレーゼは老舗ブランドを生かし、和菓子分野を強化。新商品の共同開発のほか、仕入れの共通化や製造拠点の相互活用によりコスト削減を図る。亀屋グループ従業員約300人の雇用は維持する。

 シャトレーゼは来年度、地元の山梨県で万年堂1号店を出店後、全国でフランチャイズ展開を目指す。シャトレーゼHDは「互いに親和性が高く、双方の強みを生かすことで新たな付加価値を提供できると判断した」(広報)としている。

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