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ルムンバ元首相をチセケディ大統領が追悼

殺害後60年、コンゴの独立運動指導者、キンシャサに記念碑を建立

ルムンバ元首相をチセケディ大統領が追悼

コンゴ(旧ザイール)の独立運動指導者パトリス・ルムンバ(中央右)=1960年11月、レオポルドビル(現キンシャサ)(AFP時事)

ルムンバ元首相をチセケディ大統領が追悼

 コンゴ(旧ザイール)の独立運動指導者でありながら独立直後に旧宗主国ベルギーと対立して殺害されたパトリス・ルムンバ元首相の死から17日で60年が経過した。チセケディ大統領が国家を代表して追悼し、首都キンシャサには近く記念碑が建立される。2018年のノーベル平和賞受賞者ムクウェゲ医師もツイッターに「死ぬまで自由とコンゴの主権のために闘った」と追悼の言葉を書き込んだ。

 ルムンバは1960年の独立直後、一度は首相になったが、銅の利権独占を狙う南部の分離独立派やベルギーの傭兵(ようへい)によって翌年、銃殺された。遺体は酸で溶かされたとされ、見つかっていない。遺体処理に関わったというベルギー人の警官が持ち帰った歯について、チセケディ大統領は、ベルギーが6月30日の独立記念日に合わせ、遺族に返す意向を伝えてきたと明らかにした。

 ベルギー議会は2001年、ルムンバの死に「道義的責任がある」と認める決議を行った。(キンシャサAFP時事)

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