宝富士、近大の恩師の命日に「いい報告できる」
立ち合いに集中、単独トップの大栄翔をはたき込みで土
相手は迷いなく突進してくる大栄翔。経験豊富な宝富士は、立ち合いが肝心と心得ていた。当たりを吸収し出足を止める。下からあてがって猛攻をしのぐ。左に回り込む。最後は体を開いてはたき込み、「立ち合いに集中できたのがよかった」。
この日は昨年の初場所中に亡くなった近大の伊東勝人監督の命日。宝富士は、青森・五所川原商高でも近大でも後輩に当たり、左四つの手ほどきも受けた。その恩師に白星をささげ、「いい報告ができる」と実感を込めた。
三役以上を総なめにした単独トップの大栄翔に土をつけた。1場所15日制が定着した1949年夏場所以降、9日目を終えて2差でトップの力士が優勝を逃した例はない。元気者の勢いをそぐ勝利に、高田川審判長(元関脇安芸乃島)は「3敗ぐらいまでチャンスがある。面白くなった」と混戦化を歓迎した。
大荒れの今場所。貴景勝と朝乃山の2大関を破るなど、宝富士も存在感を示している。「白星が先行し、これから頑張っていこうという気持ちになった」。残り6日で、2016年以来の三役返り咲きを目指す。
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