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窮地から大逆転、23歳の及川瑞基が初制覇

全日本卓球で、準々決勝で張本破った勢いそのままに

窮地から大逆転、23歳の及川瑞基が初制覇

男子シングルス決勝、及川瑞基のバックハンド=17日、丸善インテックアリーナ大阪(時事)

 一度はマッチポイントを握られながらの大逆転だった。男子シングルス決勝。23歳の及川が初優勝を飾った。前日の準々決勝で同じTリーグの東京に所属する東京五輪代表の張本智和を撃破。勢いそのままに、昨年の男子ダブルスに続きシングルスでも頂点へ。「張本選手の試合がポイント。そこを勝ち切れて自信になった」と振り返った。

 決勝の相手、森薗は今大会初めて顔を合わせた左利きの選手。やりにくさもあり、1-3とリードを許す。だが、力強いバックハンドに加え、深い位置への返球やロングサービスなどで森薗の持ち味を消す巧みさを披露。第6ゲームの9-10をしのぐと、最終ゲームも圧倒した。「決勝は何が起こるか分からない。チャンスを物にできた」

 ドイツリーグでもプレーし、実力を蓄えてきた。「対応力や経験を積めたのはよかった」。今季からはTリーグに参戦。国内選手も研究し、それらの経験が生きた。

 次に見据えるのは五輪の大舞台。「世界選手権やオリンピックの代表に選ばれるよう頑張っていきたい」。2024年パリ五輪へ、意欲を示した。

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