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関脇の照ノ富士の揺るがぬ自負、朝乃山を破る

大相撲初場所12日目、4戦全勝で大関に技術・力量の差見せつける

関脇の照ノ富士の揺るがぬ自負、朝乃山を破る

照ノ富士(左)は朝乃山を寄り切りで破る=21日、東京・両国国技館(時事)

 結びに組まれた右四つ同士の対決。照ノ富士がまたも、年下の大関をはね返した。「落ち着いてできた」と涼しい顔で振り返った元大関。朝乃山に技術、力量の差を見せつける格好となった。

 すぐに右四つで組むと、互いに上手を探る攻防に。「体が勝手に動いた」のは照ノ富士。右のかいなを返すようにして、朝乃山の左をまわしから遠ざける。圧力をかけて上手を引けば盤石。やや半身になってこらえる相手を豪快に寄り切った。

 初対戦だった昨年の7月場所から、4場所続けて照ノ富士に軍配が上がった。「どんな相手でも、まわしを取れば自分の方が強いという自信を持ってやっている」。古傷を抱える両膝の状態が心配される終盤戦でも、その自負は揺るがない。

 18場所ぶりの関脇の今場所。勝ち越しが決まり、大関復帰への視界が広がってきた。三役に返り咲いた昨年の11月場所で13勝。大関への目安は、三役で直近3場所の合計が33勝とされており、着々とその歩みを進める。「残り3日間、頑張るだけ。思い切って全力を出して取りたい」。悲願達成に向け、照ノ富士の勝負はここからだ。

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