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坂本花織が初優勝、「出せるものは全部出せた」

NHK杯フィギュアで会心の演技、自粛期間で体力アップ

坂本花織が初優勝、「出せるものは全部出せた」

グランプリシリーズで初優勝し、メダルを手に笑顔の坂本花織=28日、大阪・東和薬品ラクタブドーム(代表撮影・時事)

 153・91点。坂本自身も驚くフリーの得点がアナウンスされると、完璧な演技に沸いた会場は再び拍手喝采。「出せるものは全部出せた」。新型コロナウイルスの影響で海外のジャッジが集まれないこともあり、得点は非公認。それでも自己ベストを7点以上も上回る会心の演技だった。

 2018年平昌五輪で6位となり、同年12月の全日本選手権で初優勝。しかし、昨季は不振に陥った。今シーズン前、コロナ禍による自粛期間はリンクで滑れない時期を体づくりに充て、復活への準備を整えてきた。その成果が存分に出た。

 持ち味のジャンプの高さは、最後まで持続。SPで取りこぼしのあったスピン、ステップのレベルも全て最高難度のレベル4をそろえ、演技構成点も73・84点のハイスコア。「迫力ある演技を全力でやり切れる体力が、去年より付いている」と実感した。

 フリーの曲「マトリックス」は昨季に続いて使用。「ノーミスだったら、こんなに(点が)出るんだな」と笑った。4回転ジャンプやトリプルアクセル(3回転半)は取り入れておらず、12月下旬の全日本選手権も同じ構成で臨む意向。まずは女王の座奪還を狙い、さらに精度を高めていく。

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