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東京・浅草の雷門前でリモート街頭演説を試行

路上にテレビモニター2台設置自民党がコロナ禍の衆院選に備え?

東京・浅草の雷門前でリモート街頭演説を試行

自民党の街頭演説会にリモートで参加した組織運動本部長の小野寺五典元防衛相(画面内)=27日午前、東京都台東区(時事)

 自民党は27日、新型コロナウイルス感染拡大を踏まえた選挙活動の試験的な取り組みとして、東京・浅草の雷門前でリモートによる街頭演説を行った。

 路上に2台のテレビモニターを設置し、小野寺五典組織運動本部長が永田町の党本部から「感染症対策と両立させながら経済を動かし、地域を守っていくことを約束したい」と訴えた。

 次期衆院選や来年の東京都議選をにらんだ初の試みで、人の密集を避けるため、事前告知はしなかった。スタッフの人数を絞り、モニター周辺にはマスクの着用などを呼び掛ける案内板を複数設置。普段、チラシは手渡ししているが、机の上に置き、自由に持ち帰れるようにした。

 辻清人遊説局長は記者団に「うまくいった。これから各種選挙で菅義偉首相や小泉進次郎環境相らに出演してもらうときも、密を避けながら演説会をできるのではないか」と手応えをアピールした。

 ただ、足を止める人はまばら。演説を聞いていた男性(73)は「密にならない点ではいいが、モニターが見にくいのでもっと大きくしてほしい」と語った。また、公職選挙法では選挙期間中に屋外で映像を流すことは禁止されているため、告示または公示前までの活動に限られる。

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