豪州固有の哺乳類カモノハシに絶滅の恐れ
豪ニューサウスウェールズ大 「政府は絶滅の恐れがある動物に指定を」
オーストラリアのニューサウスウェールズ大学は23日、開発行為や気候変動などを通じて豪州固有の哺乳類カモノハシの生息地域が縮小しているとして、絶滅の恐れがある動物に指定して監視を強化するよう連邦政府などに要請したと発表した。
大きく平らなくちばしを持つカモノハシは卵を産む原始的な哺乳類で、水辺に生息する。同大学の調査によると、豪東部でカモノハシの生息域が過去30年間に最大で22%縮小した。生息数も土地の開発や河川の整備などによって既に50%以上減少した可能性がある。
変動する気候もカモノハシにとって深刻な脅威で、厳しい干ばつや雨量の減少、激しい火災により河川が干上がり、水質が低下し、水辺の植物を破壊している。同大学のキングズフォード教授は「カモノハシは減少しており、手遅れとなる前に脅威に対して何か手を打つ必要がある」と強調している。
カモノハシは国際自然保護連合(IUCN)が「準絶滅危惧」種に指定。豪州では南オーストラリア州が「絶滅危惧」種としている。(シドニー時事)
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