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探査機「はやぶさ2」、カプセルが来月帰還

落下地点となるオーストラリアでPR、関連映画を上映

探査機「はやぶさ2」、カプセルが来月帰還

19日、キャンベラで、日本の探査機「はやぶさ2」の関連上映会で展示された初代はやぶさの模型(時事)

 日本の探査機「はやぶさ2」が12月に地球に帰還するのを前に機運を高めようと、小惑星の砂が入ったとみられるカプセルの落下地点となるオーストラリアで19日、関連映画の上映会が開かれた。はやぶさ2は2014年12月に打ち上げられ、約3億キロ離れた小惑星「りゅうぐう」で砂などを採取。来月6日にはカプセルが南部のウーメラ砂漠に落下する。

 上映会は、在豪日本大使館や豪宇宙庁などが首都キャンベラで共催し、豪州の政府機関や学術関係者ら約70人が参加。上映に先立ち、豪州の大学院で学位を取得した宇宙飛行士の毛利衛さんのビデオメッセージが披露されたほか、ウーメラと通信回線で結んで準備状況を宇宙航空研究開発機構(JAXA)担当者が説明。最後に渡辺謙さん主演映画「はやぶさ 遥かなる帰還」が上映された。

 共催した国立科学技術センターのグラハム・デュラント館長は、クリスマスにたとえて「(カプセルは)大きくはないが重要な贈り物だ」と指摘。地質学者として「カプセルの中に何があるのか見るのが楽しみだ」と述べた。

 上映終了後、助産師のエリザベス・コックスさん(66)は「はやぶさ2は(初代よりも)もっと(大きな)ニュースになるでしょう」と期待を込めた。(時事)

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