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ベルギー「王女」、兄のフィリップ国王と面会

デルフィーヌ・ボエルさんが裁判所から前国王の隠し子の認定受ける

ベルギー「王女」、兄のフィリップ国王と面会

9日、ベルギー王室の宮殿でフィリップ国王(右)と面会した王女のデルフィーヌ・ボエルさん=ベルギー王室が公開(AFP時事)

 ベルギーの前国王アルベール2世(86)の隠し子とDNA鑑定で判明し、今月に入り裁判所から「王女」と認められたベルギー人芸術家デルフィーヌ・ボエルさん(52)が異母兄であるフィリップ現国王(60)と初めて面会した。王室が15日明らかにした。
 1993年から20年にわたり国王の座にあったアルベール2世は即位前の68年、不倫関係の女性との間にデルフィーヌさんをもうけた。しかしその存在は伏せられ、報道やうわさで広まっていたものの、前国王は否定し続けていた。

 デルフィーヌさんは自分が実子だとして法廷闘争に持ち込み、2019年に裁判所がDNA鑑定の実施を命令。今年1月に実の娘だと分かり、裁判所は今月1日、王女として正式認定した。

 フィリップ国王との面会は9日に宮殿で行われた。国王とデルフィーヌさんは連名で出した声明で、「われわれは長く豊かなやりとりを通じ、お互いを知る機会を得た。それぞれの人生や同じ興味分野について話し、2人の関係は今後、家族の枠組みで発展していく」とつづった。(ブリュッセルAFP時事)

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